
株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBTS)は、ボニンエアーと協業し、東京都小笠原村父島に新たなテストセンター「B-しっぷ小笠原父島テストセンター」を開設しました。
CBT(Computer Based Testing)は、試験会場に設置されたコンピュータで受験する方式であり、受験者は試験日時や場所を柔軟に選択できるため、利便性が高いとされています。CBTSは全国47都道府県に300か所以上のテストセンターを展開しており、離島では佐渡島、新上五島、奄美大島、石垣島、宮古島に続き、今回の父島が新たに加わりました。
小笠原諸島には本土への航空路がなく、交通手段は週に一度の船便のみで、片道24時間を要するため、資格・検定試験を受験する際の移動時間や費用の負担が大きいことが課題でした。今回のテストセンター開設により、島内でCBT試験を受験できるようになり、これらの負担が大幅に軽減されることが期待されています。
※アイキャッチ画像はPRTIMESのプレスリリースから転載しました。